アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
朝食
-
そんなことを考えながら少しずつ食べさせた
半分くらい食べるともうお腹がいっぱいになってしまったみたいで、口を開けなくなった
無理に食べさせて吐いてしまっても可哀想なのでそれ以上は食べさせなかった
「頑張ったね」
と、微笑むとあからさまに申し訳なさそうな顔をする
「いいんだよ。それより、よくここまで食べられたね」
「…全部、食べて、ない…」
「じゃあ、俺がもらってもいい?」
そう聞けば納得したようで何回もこくこくと頷いた
朝食を食べ終わると、丁度亮が寝室から出てきた
そして、近づいてきて耳打ちをした
『ごめん、柚吐いちゃった。体調思ったよりも悪そうだからちょっと診てくれる?』
「大丈夫なの?」
「なんか結構苦しそう」
「分かった。ちょっと翠と居てくれる?」
「了解」
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
194 / 535