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看病
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「柚ー」
と、扉を開けると口に手を当ててパニック 味な柚と目が合った
「大丈夫か?吐きそう?」
と、急いで袋を口の前に持っていく
「…ゃ…っ」
それだけ言って俺に背を向けて苦しそうにする
柚は意外と弱っている姿や弱味を見られたりするの嫌いだった
「亮連れてくる」
点滴とかはさしてやれるけどこういうところは亮の方が適任だと思った
亮は部屋に入ると柚の背中を撫でた
「吐くの苦しいもんな」
「ゃっ…!」
「吐きたくない?」
「いた、い…やぁ…いた、」
「痛くないよ?何もしてない。大丈夫大丈夫」
痛くないと言いつつもお腹をなでてやったり声をかけ続けたりと柚を安心させようとしている姿を見ると本当に柚のこと大切なんだな。と思う
柚も俺が部屋にいたら吐くに吐けないだろうし部屋を出た
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