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既読無視?
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真虎side
春川からLINEが来た
内容は一人暮らしかどうか
一人暮らしだと言い
またメッセージが来た
内容は・・・
一緒に夜ご飯食べませんか?
・・・俺と?って他に誰がいんだよ。
食べるつもり無かったけど、此奴とならなんか食欲でそう
ごめん、返信遅くなった。
俺ん家何も無いけど外にでも行くか?
と書いた
・・・・・五分経過・・・何故既読無視になってる?
Wi-Fiおかしいのか?
確認したがおかしくない、
そしてまた五分が経過した
おかしい、何で返信しない・・・
まさか襲われた?
いやいやそれは・・・あり得る
あの容姿だ、外で襲われる可能性は有る
全身に緊張が走った、段々と脈も速くなった感じがした。
すぐにスマホを持ち家を飛び出した、そしてエレベーターに乗り10階のボタンを押す
頼む無事でいてくれ・・・
RRRRrrrr
早く出ろ!
「はい」
!!出た
「春川!お前今!」
?春川の声が落ち着いてる・・・まさか俺の勘違い?
「ひっ東野君?どうしたの?」
「あっ・・・いや・・・何でもない・・・」
「へ?」
春川の声は少し怯えているように聞こえた、
「いや、何でもない、っていうかメッセージ見たなら返事しろよ」
「え??」
まさか俺のメッセージ見て無かった?いや、既読ついてたし・・・
そして10階に着いてしまった。
「あ、俺今お前の階に着いた。」
「え??どっどういう意味!!・・・ですか!」
敬語使うなよ・・・
と思いながらエレベーターを下り春川の家の前まで着いた。
「今お前の家の前にいる、訳は後で話すからまず家に入れろ」
「へ?はっはい!」
はぁ、と大きな溜息をついた
一日分のエネルギーが一気に消耗したな・・・俺
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