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紛らわしたい
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侑side
俺の膝の上にいる秋は今物凄く不安を感じていることが、無意識に震えている体から伝わってくる
その恐怖をどう紛らわすか・・・
「早唯を迎えに行った方がいいと思う?それとも・・・東野君を信じる?」
東野を信じたいか・・・
「・・・それはお前が決めることだろ?もしお前が東野を信じたくないなら信じないでいい、
でも、迷っているって言うなら少しは信じてみたいんだろ?」
これはチャンスかもしれない、秋の恐怖心を紛らわす・・・
「もしほんとに俺の意見を聞きたいなら・・・」
「聞きたいなら?」
「お前をここから一歩も出したくない」
俺は秋をソファーに押し倒し手を服の中に忍び込ませた
さっきの震えは止まり、先程とは別の恐怖を感じたらしいその体はビクッと震えた
秋は東野に電話をさせろと言ったが、今そいつに電話なんかさせたらまた不安がって泣くだろ
「だめ」
「は!・・・鬼・・・」
おいおい心の声が零れてるぞ秋君
俺はワザとらしく微笑み秋を抱き上げた
「さっきのお返し、始めるか」
秋はやだやだと叫びながらあばれた
「暴れてると落ちるぞ」
その言葉に反応し秋は暴れるのを止めた
「・・・・・・落とさないくせに」
は?今何を言った?
まぁほんとの事だけど
秋の口からこんな言葉聞けるとかマジで誘ってるとしか思えない
「はぁ~」
「何で溜息つくの・・・」
「そんな事言ったら寸止めプレイできないじゃん」
「は?」
「明日仕事休ませるから、今日は俺が満足するまで落ちるなよ?」
「はぁ?むりむりむりむりむり!!!無理だってば!」
俺は秋をベッドに下し服を脱がした
「秋君万歳して」
「子ども扱いしないでよ!」
なんて言ってるけど素直に従う秋は可愛すぎて心臓に悪い
「ねぇ・・・ほんとに明日仕事行かせてくれない・・・んですかぁ・・・」
敬語とか・・・かわいい
「さぁ?それは秋君の体力次第だよ」
「・・・・・・分かった。」
・・・え?
「何が?」
「今日は・・・滅茶苦茶にしてほしい・・・何もかも・・・忘れるくらい・・・・・・」
・・・・・・予想していた展開と違う・・・
「ダメですか?」
上目遣いでそんな事言って・・・俺の理性壊す気?
「秋・・・誘ってんの?」
「・・・・・・・・・・・・・・いちおう」
今の間を気にする余裕もなく俺の理性が壊れた・・・今日二度目だけど・・・
「っう・・・はぁあ・・・待って!」
「待てない・・・さっき寸止めされて今我慢できないから」
その後秋を眠らせたのはもう十一時半を回っていた。
しかも最後のセリフは
「あつむぅ・・・ご主人しゃまぁ・・・もう・・・許してくだしゃい」
だった・・・
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