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時が過ぎ…
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あれから半年後、
「ただいま…」
「洋介、おかえりぃ!ご飯どうする?もう10:00だけど…
」
「悪い。先輩と食ってきた。…俺、もう寝るわ……明日、早いんだ……ごめん…おやすみ…」
「お、おやすみぃ…明日何時?」
「8:00から。」
「じゃあ、朝ごはん、おにぎりでも握ってんテーブルの上、置いておくから。寝るとき起こしちゃったらごめんね?」
「いつもありがとう。寝るとき…?あぁ…ベットに入る時か、気にしなくていいぞ。多分そのくらいじゃあ起きないから。…おやすみ」
「おやすみぃ……」
……もぅ。洋介ったら!
せっかく夜ご飯用意して待っていたのに!
残っちゃうじゃん!!
まぁ、明日の僕のお弁当の仲間達になるのだけれど。
…それにしてもお仕事大変そう……
大変なのは分かってる……
けど………
最近、二人でいる時間…無いな……
休日も、僕はバイトだし、洋介も会社の人たちと出かけていることが多いし…
平日だって、今日みたいに、疲れて帰ってくるし…
それに……2ヶ月くらいエッチ、シてないし…
シたいの…僕だけなのかな……
もしかして、嫌われちゃった…?
もう、僕のこといらないのかな…
おもすぎたかな…
これからも一緒にいたい…だなんて……
どうしよう……
どうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしよう…
「ふっ……うぁ…グスン。」
自然と涙が零れてくる。
悲しいわけでも悔しいわけでもない。
自分が情けなくて。
惨めでとてもらいたたまれない気持ちになってきた。
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