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ホワイトデー
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「」(キ`∀´)『』( +△+)
全て〝ky〟sideです。
「れーとさーん!ただいまー!」
『声でかい。うっさい。』
そんな事を言っているのは、
俺の大事な彼女のれとさん。
顔を真っ赤にしながら
俺の胸に頭をおしつけてくる。
いつもならこんな事はしないのに。
そう、今日は、ホワイトデーなのだ。
俺はバレンタインにれとさんから
手作りのチョコを貰った。
ワッハッハー!羨ましいだろぉw
そんな事をしてもらったのに
俺は、朝から家にいなかったのだ!
「どうしたの?れとさん?」
と、俺は分かっていながらもわざと聞く。
やばい。顔がにやける。
『うー』
ああぁぁぁぁ!可愛いすぎるー!
みんなー!俺は今、幸せだよー!
可愛いすぎだよな。
俺だけのもんだけどなー!
『きよ君…』
「なーに?」
『うっ…』
『きよ君のバカ!もう、知らん!』
やっちゃったぁー…
れとさん完全に怒ってるよー。
ちょっと涙目だし。
…
まぁいっか!
ほんとはちょうだいって
言わせたかったんだけどなー。
「れとさん。はい!」
『ふぇ?』
俺が渡したのは黒猫の飴と蟹の飴。
そしてナズナの花束。
なんで、ナズナかって?
ちょっと待っとけや。
『きよくっ、!ありがとぉ!』
泣きながら喜んでる。
天使かよ。天使だな。
『でも、ナズナってきよ君にしては、地味やなぁ…』
「れとさん、れとさん。」
「ホワイトデーってあげるものに意味があるんだって。」
『そうなん?』
「うん」
「マシュマロはあなたが嫌いって意味でクッキーはあなたは友達って意味でね。」
『うん』
「それでね、飴は私もあなたが大好きって意味なんだって!」
『っ〜!!』
予定通りや!
めっちゃ喜んでくれとる!さ〜ら〜に〜!
「あとねそのナズナの花。」
『う…ん?』
「〝あなたに私のすべてを捧げます〟って花言葉なんだよ!」
『〜!!きっ…よくん!おっ…れ、な!おりぇもっ…な!きよくんのことっ!だいすきっ!』
「なんて言ってんだよw」
あ〜。もう本泣きですかぁーw
ギュッてしてくんし!
可愛いなぁー、もう!
「れ〜とさん!」
『なんや?』
チュッ
『なっ何するんや!』
「え〜だって可愛かったんだも〜ん」
『知るか!』
顔真っ赤っでめっちゃ可愛いんすけど!
「そんな事言ったって顔真っ赤だよーw蟹みたいw」
『バカ!』
そう言ってぽかぽかと叩いてくるれとさんがほんとに可愛い。
れとさんはぜってぇ誰にも渡さない
俺だけのもんだかんなw
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