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応援するとは言っても俺から見ればもう両思いみたいなものだ。
絶対誠も遥斗のことが好きだと思う。
だから俺が少し背中を押すだけですぐにくっついてしまうだろう…
「冬馬がそう言ってくれると心強いな!ありがとう!」
「大事な親友に初めての春だからな~相手が誠なのは吃驚したけど」
「なんか改めて自覚すると恥ずかしくなってきた…どうしよう冬馬」
「いや頑張れよ」
遥斗は本当に恋する乙女のようで可愛いが胸はズキズキと痛む。
「おはよ、二人とも」
そこにちょうど誠が登校してきた。
「あ、おはよ!」
「はよ~」
「二人で何話してたの?」
「え?!あ、猫?の、話…とか?」
朝からなんの話してんだよ…
そもそも遥斗猫とか動物嫌いだっただろ…
その後も変に意識し始めたのか今日の遥斗はどこかぎこちなくてこっちがヒヤヒヤした。
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