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冷たい
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舐めたい?
そう問われて大きく首を縦に振る。
「しょ、う、早く、早くっ」
顔を撫で回す掌に付着した体液を必死に舐める。
「がっつき過ぎ。まあ、お仕置きだから舐めさせないけどね。お仕置きだから。」
何度もお仕置きを繰り返す咲。
そんなことはわかってる。
けど、俺の奥でずっと息を潜めていた性癖が爆発して逸る気持ちを抑えきれない。
「あっ、咲、…お願い、します。しょう、しょうのチンコしゃぶらせて、ください…」
今すぐその猛りきったモノ、俺の口へぶち込んで奉仕させてくれ
思いっきり喉突いて、頼むよ、もう我慢できない。
「ンッ、ふ…、ぁあ、っきもち、も、イきそ…」
俺の願いなんて聞き入れてもらえるわけもなく、目の前で扱く手はどんどん早くなり、浅く呼吸を繰り返し、何度も声を詰まらせる。
「今日、はっ、触らせ…ない、飲ませて、あげるっ」
口を開け、今か今かと精が放たれるのを待つ。
瞬間、頬や額に生温い白濁が掛けられた。
「はっ、汚い。」
俺へ顔射して咲はご満悦のようだ。
顔面へ飛び散った精液は咲の指によって寄せ集められ、口へと落とされる。勿体無いと言わんばかりに唇へ僅かに付着した精液さえも舐め終わると、唇を掠める程度のキス。
「今日は終わり。」
「えっ、なんで?」
「もう俺イったから。」
咲はさっさと俺の上から退いて服を着だした。
虚しくガチャガチャと音を立てる手錠に、忘れてた〜なんて笑みを浮かべて外してくれる。
俺のチンコは相変わらずギンギンでどうしようもない
頭の中はその欲を解放することでいっぱいいっぱいで、気付けば咲を固い床へ押し倒していた。
「何?こんなことしていいの?」
押し倒されてもなお、冷たく無慈悲な笑みを張り付ける咲。
堪らなくなって貪るように口付ければ先程の蝋が邪魔をする。
鬱陶しくてそれを吐き出す。
そんなことをしていると下から蹴りあげられる張り詰めた股間。悶絶してそこを押さえ床を転げ回っていれば顔面に吐き掛けられた唾。
「まあだ俺の言うこと聞けないんだ?」
笑っているのに目は底冷えするほどに据わっている。
脂汗を滲ませ呼吸もままならない状態
押さえた手の上からさらに無遠慮に力一杯踏みつけられる。
激痛というよりは衝撃といったほうがしっくりくるような感覚に頭が真っ白になる中、俺はここへ至る経緯をどこか冷静な思考で思い出していた。
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