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初めての食堂です 4
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最後に残しておいたキウイを食べていれば、
『キャアアアアアアア!!!!!!』
「ひゃっ!!」
再び、食堂の扉が開き歓声が上がった。
急の出来事で思わず声が上がった。
心臓がすごい勢いでバクバクと鳴っている。
「玲依、大丈夫?」
「何だ!?ついに俺の待ち望んでいたイベが発生!?」
「おかえり優雨」
「ビックリしました…」
急に騒がれるとビクッとなるから止めてほしい…
『珍しい!副会長様がいらっしゃったぞ!』
『いつ見ても美しい…』
『副会長の他にも3人いるぞっ!!珍しい…』
『レアだ!!レア物だぞ!!腐のイベント発生か!!』
「どこかに同士がいる!どこだ、どこにいるんだ!!」
「煩いってば…生徒会の奴らが来たみたいだね」
「アイツか!?あとで話しを聞こうではないか」
優雨さんは目をギラギラさせている。
「櫻野玲依さん。先程ぶりです」
「あっ副会長さん」
声と共に肩をトントンされる。
振り返れば、先程お世話になった副会長さんがいた。
「もっとお話しがしたかったので…声をお掛けしたのですが、宜しいですか?」
優しく微笑む副会長さんはとても暖かな印象を受けた。
美形さんは眩しいですね!
「大丈夫ですよ。呼んで頂ければそちらにお伺いしましたのに」
「いえ、それは申し訳ないので。もう食事を摂られたのですね」
「はい。先ほど」
「そうですか。相席してもよろしいですか?」
「はい。大丈夫ですよ」
「寧ろお願いします!!」
隣に座っていた優雨さんが席を譲り、副会長さんは僕の隣に座る。
優雨さんは僕の正面に移り、何故が目をキラキラさせ鼻血を垂らしていた。
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