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好奇心という恋薬
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soraru side .
ピンク色のドロっとした液体。
絶対怪しいよなー、なんて思いながらも
湯気の出ているコーヒーの中へ注いだ。
『まふまふ、コーヒー飲む?』
「えっ 淹れてくれたんですか?」
作業中のまふまふの手元に怪しい液体入りの
カップを置いて、ソファへと腰掛ける。
自分もコーヒーを啜りながら
まふまふがそれを飲んでくれるのを今か今かと
横目で見ていた。
ーーー 数分後。
「はぁ… んっ …ッ」
まふまふが時折、顔を歪ませながら
身体を小さく震わせ始めた。
お、さっそく効果あり…?
『どうかした?』
「へっ!?あ…いや…」
おどおどと、明らかに様子のおかしいまふまふ…
そりゃそうだよね。
だってさっきの薬のせいだもん
" 媚薬 "
みるみるうちに顔を赤く染めて
まるで小動物のように震えている。
手にしていたカップを机に置いて
そんな まふまふに近づいた瞬間…
「そらるさん…」
『ん?』
「…えっち、しませんか…」
おいおい、そんなに効果あるのかよ。
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