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相澤 龍哉side
10時になり、ちらっと寝室を覗く
蓮は俺がいないとスースーと規則正しい寝息を立て
眠れているようだった
蓮の場合は後者のようだ
インターホンが鳴り京介がやって来る
「悪かったな急に電話して」
「それ、さっきの電話で言ってよね!」
と京介は怒る
「静かにしろ、いまやっと寝たんだから」
と俺が言うと
「え?何、虐待の子今ここにいるの?」
「そうだ、『黒兎』って知ってるよな?そいつ歳が17で、昨日保護した」
「あ、そういうことね〜」と理解の早い京介はそう言った
寝室をチラッと覗かせる
「うわぁ、綺麗な子じゃん」
と京介が言うと蓮は起きてしまった
「相澤さん…と誰?
まぁ、いいや。おはようございます」
蓮はそういって洗面所へと向かい顔を洗った後眼帯をつけてこちらに来た
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