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バイトが終わり時計は10時を指していた
外は少しだけ蒸し暑く感じた
そろそろ夏が来るなと思いながら家まで帰る
蛍さんと幸助さんは俺を家まで見届けてから帰った
「だだいま、龍哉さん」
「蓮、お疲れ…風呂入ってこい」
「はい」
俺は風呂に入った
風呂から上がり髪の毛を乾かす
「蓮、ピアスの穴どんな感じだ?」
と訊いてきたので
俺は龍哉さんに近づき耳を見せる
「もう慣れたか?」
「たぶん、…はい」
と応えると龍哉さんは何か出して来た
「じゃあ、コレ、蓮もつけられるな」
と言って俺にピアスをくれた
俺が言ってた輪っかのやつと小さいやつ
「え!、良いんですか?」
「ほら、付けてやるからこっちにこい」
と言われ俺は龍哉さんの膝に座る
「まずは、輪っかのやつから付けるか」
と言って付けてくれた
鏡でつけたのを見る
…うわぁ龍哉さんとお揃い
そのピアスはなかなかカッコよかった
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