アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
135
-
旭 琥太郎side
俺は龍哉から電話を貰い慌てて人を集め指示されたように公園に向かった
「ここだな…」
と雨が降りしきる中公園に来た
「っ!」
公園にはたくさんの人が倒れていてざっと数えて15人くらい
ただ気を失って倒れてるならいいが、血だらけで死にかけてる15人を俺は目撃したのだ
この数を1人でやったのか…
蓮はもしかすると組でも上位に立つほど強いんじゃないか?なんて思った
そういえば蓮は『黒兎』だったな
と思いながら倒れてる奴らを回収した
雨が降ってあたりは血と雨が混ざり
まさに『血の海』だな
こいつらは…高坂組の奴らだ
やはり蓮を狙って来た
高坂組を潰すきっかけができた、さっさと潰して傘下に収めよう
俺は龍哉に電話する
「龍哉、回収完了した…こいつらを保管する」
『あぁ、わかった…頼んだ』
「なぁ、龍哉…蓮って強いな」
『あ?そんなの当たり前だ…部下20名ほど蓮に半殺しでやられた時があったからな』
「…やっぱり蓮を組に入れたらどうだ?」
『…またその話か、蓮を危険な目に合わせられねぇからダメだ』
「…そうか、まぁいい、それだけだ」
というとブチッと電話が切れた
まずは、高坂組を潰そう
俺はそう思い公園を後にした
旭 琥太郎side終わり
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
135 / 443