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「ね、蓮…楽しい?」
いつの間にか近くに司がいた
「まぁ、楽しいかも」
「そう、…あ、コーラ届いたよ、はい」
「ありがと」
見つめられてちょっと気まずいので俺はコーラを飲んで紛らわせた
「な、なんか近くない?」
「え?そうかな?…別に普通じゃない?」
「そっか…」
「俺さ、本当は2人で遊びたかったんだよね」
「なんで?」
「もっと、蓮を知りたいから」
そう言って膝に手を置いてきた
「お、俺トイレ行ってくる」
俺は逃げたくて、トイレへと向かった
もう帰ろうかな…
あ、荷物部屋に置いたままだ
仕方ない…戻るか
トイレから出て廊下を歩くと部屋の前に司が立っていた
「蓮、長かったね…大丈夫?」
「あ、うん」
俺たちは部屋に戻った
「蓮くん何か歌ってよ!」
「俺?…あまり曲知らないけど」
「いいよそれでも!蓮くんの歌声聴きたい!」
俺は歌えそうな曲を探し曲を流した
「♪〜♫〜」
『うわっ!上手い!!』
3人は口を揃えてそう言った
俺って歌上手いのか…初めて知った
俺は一ノ瀬の隣に移動して司と距離を取りつつカラオケを楽しんだ
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