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ガラガラ…
俺たちが教室に戻るとクラスの視線が一気にこちらを向いた
視線を気にせず席につく
「あれ?また眼帯してるの?」
と司が俺に話しかけた
無視して授業の準備をする
「…別に隠さなくてもいいじゃん?」
と手を伸ばしてきた
パシッ
俺はそれを払いまた教科書やらノートやらを準備した
「蛍さん、帰りに家寄って行ってください」
と俺は右隣の蛍さんに話しかけた
「チッ…」
司の舌打ちが聞こえたがシカトをして話し続けた
「うん、俺も話さなきゃいけないこともあるし…寄って行くね」
「はい」
そんな会話をして正面を向くと左からものすごい視線を感じた
チラッとみると俺ではなく蛍さんを睨んでいるように見えた
司は何がしたいのかさっぱりわからない…
わかろうとは思わないが、面倒臭い
早く席替えしたいな…と初めて思った
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