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体育祭 18
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「そのままじゃ気持ち悪いだろ?体拭いてやるからこっちこいよ。」
「い、いいっ!自分で拭く…」
「だめだ。」
あーちゃんはそう言って僕から毛布を奪い取り、僕の肌が外気に晒される。
「体育祭はまだ終わってないけど俺達はもう帰っていいってさ。家帰ったら風呂入れてやるから今はこれで我慢な。」
濡れたタオルで体を拭かれる。
「…んっ………ふぅっ…」
たまに敏感な部分をタオルがかすり声が出てしまう。
恥ずかしい。
「ごめんなさい…変な声出しちゃって」
あーちゃんの顔がだんだん険しくなるのに気づき、きっと気持ち悪かったんだろうなって思って謝る。
「こっちこそ…悪い。ちょっとやばいかも…」
「…?」
「…もういいだろ。服着ろよ。帰るぞ。」
あーちゃんが僕から顔を逸らしいつの間にか保健室に運ばれていた僕の荷物を持ってくれる。
「あーちゃん、待って!」
僕は服装を整えてあーちゃんの後を追った。
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