アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
距離 2
-
連れてこられたのは空き教室でカーテンがかかっていて薄暗い。
「ここなら落ち着いて話せるよね?しのぶっち、よかったら俺に話してくれない?」
そらくんの優しい声。
そらくんになら、話してもいいかな…
1人では抱えきれなくなってしまっていた僕の片思いの話をそらくんに全部はなした。
その間そらくんは嫌な顔せず静かに聞いてくれて何だか気分が楽になった気がする。
「へぇ、しのぶっちは梓馬さんが好きだったんだ。それで梓馬さんは涼さんの事が好き…うーん、何かしっくり来ないんだよなぁ。」
そらくんがそんな事を言っていたけど、スッキリした僕はなんだか眠くなってきてうとうと。
最近ねむれてなかったからなぁ…
「あれ、しのぶっち眠たいの?じゃあ眠ってていいよ。肩貸してあげる。」
僕はそらくんの言葉に甘えて肩を借りて眠った。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
55 / 153