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眠りから覚めて目を開くと僕の隣で眠るそらくんの寝顔があってから微笑んでしまう。
あれからそらくんも眠っちゃったんだ。
カーテンの隙間からオレンジ色の光が差し込んでいる。
今何時だろう…時計を見て見るともうすぐ6時を回ろうとしている。
「…あー!いけない、そらくん起きて!」
僕は隣のそらくんをガクガクと揺さぶって起こす。
「うわぁっ、しのぶっち!?」
そらくんはびっくりして飛び起きる。
「今日生徒会の日なのに行くの忘れてた。」
「あ…」
二人揃って忘れて寝ちゃったなんて、バカバカしくて2人で笑ってしまった。
「忘れてたものは仕方がない。一緒に誤りに行こ!」
「うん…」
あーちゃんに会うのか…
そう思ったら気が重い。
だけど、
「大丈夫、俺も一緒だから。」
そう言って手を引いてくれたそらくん。
そらくんがいれば本当に大丈夫な気がした。
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