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空太の話 6
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涼さんのご飯を頂いてしばらくまったりとしていたらいい時間になっていたので部屋に戻る事にした。
帰り道の廊下で考える。
涼さんって、やっぱり俺の事すきだよな。
俺だけに見せる健気で可愛らしい一面を見ていると何となくそうなのではないかと思わせられる。
その考えはきっと間違っていない。
「でもあの人の事だからなぁ…」
本人は自分の気持ちに気づいてなかったりして。
天然だし。
あまり涼さんを困らせたくはない。
涼さんが自分の気持ちに気づけた時、ちゃんと告白しよう。
告白した時の涼さんの顔を想い浮かべて、ついにやけてしまった。
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