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温泉旅行
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「涼さん、あっち行きましょー!」
「うん。」
俺と涼さんは今旅館の外を探索もといデート中である。
山奥の旅館なので見える景色は綺麗だし人も少ないので人目を気にせず手をつなげる。
いやー、こんないい所に連れてきてもらえるなんて梓馬さんに感謝しなければ。
まぁ梓馬さんはしのぶっちとふたりきりがよかったみたいだけど。
「あ、空太くん見て!」
俺の隣で無邪気にはしゃぐ涼さん。
「うわぁ、凄い…」
「空太くんと見れてよかった!」
「…っ」
「あれ、空太くん顔赤い…」
そりゃ不意打ちでそんな事言われたら照れるよ、俺だって。
涼さんに照れさせられるなんて、ちょっと悔しい。
だから…
「涼さん。」
「んー?」
チュッ
「ふぇっ…!?」
「仕返しです。」
「…っ!!」
俺より真っ赤になった涼さん。
「もー!…ふふっ」
なんて笑いあって、
俺達、デート楽しんでます!
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