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相思相愛
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ーsorarusaidー
「そ、らるさん…好きぃ。」
「…は?」
( え?え?今なんて……? )
『そ、らるさん…好きぃ。』
またあの声が脳裏に蘇る。
「ッ…!」
「そ、らるさん…?」
「……もう、なんでそんなに可愛いの?」
「…へ?」
まふの耳元で囁く。
「俺も、好き。」
みるみるうちにまふの顔が赤くなる。
「な、な、な……。」
( 可愛い…。)
「あ、そっか。好きじゃ足りないもんね。」
「…え?」
「愛してるよ。」
「ちが、あっ!んん、や、だ。触らないでっ」
まふのモノを触る。
激しくつくと体をビクビクさせる。
「…可愛い。」
「ッ!!あっ!イッ!」
白いものが飛び散る。
( え……? )
はふはふと浅い呼吸をしながらぐったりする。
「もしかして、まふ可愛いって言われてイッちゃった…?」
頬を赤らめるまふ。
( あぁ…もう、ほんと…可愛い。)
「あ、のさ。」
「は、はい。」
「まふ、俺と付き合わない?」
「え…?」
恥ずかしくて目を逸らした。
「あ、いや、こんな状態で言うものじゃないとは思うけどさ……。一応、両思いだし…」
返事がなく、不思議に思いまふの顔を見る。
と、まふは泣いていた。
「うぅ、ひっく。」
「ま、まふ?」
泣くほど嫌なのかな。
「う、れしいです。」
「え?」
「だって、僕そらるさんの、恋人に、なれて…。」
「嫌じゃ、ないの?」
フルフルとまふは首を横に振る。
「嫌じゃ無いですっ!!」
「そっか。」
「はい!」
微笑んだまふの顔が可愛いくて増々好きになってしまいそうだ。
「まふ。」
「はい?」
「続き、してい?」
好きだよ。大好き。
ううん。
愛してる。
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