アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
甘い苛立ち
-
ーmafusaidー
「ん…。ふわぁ。」
朝日が目にしみて目が覚める。
少しの間視界がぼやける。
目を擦り再び目を開きベットから降りようと腰を起こすと激痛が走る。
「いっ…!」
え?え?なんで……、はっ!!
昨日の記憶が少しずつ蘇っていく。
いやいや、まさかー。
思い出した記憶を裏付けするようにある人の声が響く。
「ん、あ、まふ。おはよ…ふわぁ。」
「そ、そ、らるさん?」
わなわなと体を不自然に声がした方に向ける。
「ん?あ、腰、大丈夫?」
「わぁぁぁぁぁ!!!」
その瞬間全てが鮮明に蘇りあまりの羞恥に布団に潜り込む。
なんでなんで!!
「ふっ…どうしたの?まふ、布団にうずくまって。」
てか、なんでそらるさんは平気なの!!
「あー…もしかして、昨日の恥ずかしくなっちゃった?」
うぐっ…
少し体をびくつかせる。
「ふーん…図星なんだ…?」
「そ、んなことないです……。」
「じゃあ、顔見せてよ。隠す必要ないでしょッ」
言い終わるうちに布団を思いっきり剥ぐ。
布団が華麗に舞い上がりまふの姿が露になる。
「ふわぁっ!そらるさん!?」
「あれ?まふ、顔 赤くない?」
にやりと笑う。
「そんなことないです!!少し…暑かったんです!!」
「はぁー…ほんと、可愛い。」
まふの頬にキスを零す
「ぇ……ちょ!そらるさん!?き、キス!!」
「んー?したよ。キス」
「ー!!そういう事じゃなくて!!」
「じゃあ、どういう事?」
そらるさん、いつも以上に意地悪…。
それに、余裕ぶってるし……なんか、ムカつく。
ムカつくから自分からキスをしてやった。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
15 / 22