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愛人挑発
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「なんでそんなに余裕なんですか…。」
「ん?俺が?」
「そうですよ。」
なにかと毎度毎度そらるさんから仕掛けられてる気がするし…。
「えー。無いよ、余裕。」
「またそんなこと言ってー…。」
言葉の続きを待たぬまま視界が切り替わる。
天井と、そらるさん…?
「無いよ、余裕なんか。俺、まふのこと大好きだし。」
真っ直ぐな視線に恥ずかしくなった。
でも、それ以上に気持ちが上擦りしていた。
「そ、そんなの。僕だって周りの誰にも負けないくらい大好きですよ!誰かとコラボしてたら嫉妬…するし…。」
勢い任せに言ったせいか、段々と恥ずかしくなり俯く。
「嫉妬、してくれんの?」
「え…?」
はぁとため息を零すそらるさん
あ…面倒臭いって思われた…?
「え、いや…」
弁解をしようと慌てふためいていると、ふふとそらるが微笑む。
「すげー、可愛い。さすが、俺の彼女。」
「え…」
きょとんとしていると、開いた口をそらるさんの舌で塞がれる。
「ん…。」
最初は押され気味だったまふも段々と慣れていき、そらるの背中に手を回し、自らもそらるを求める形となった。
キスだけでも水音が十分に響き合う。
吐息を合わせ、見つめ合う。
「ねぇ、今から…。」
そらるの口をまふの手で封じ、まふは微笑みながら告げる。
「そらるさん、僕を抱いてください?」
いつも、そらるさんだけが好きみたいになってるから、僕だって同じくらい好きなこと知って欲しい。
勇気とかそんなのを語る前に言葉が出ていた。
「いーよ。抱いてやる。」
一瞬驚いた顔をしたそらるもまふの微笑みに釣られるように微笑んだ。
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