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打ち解け
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「じゃあ俺ジュースとか持ってくから部屋で待ってて」
と言って蛍が消えた。
気まずい...
俺この人たちとまともに話したことないし
なんの話題ふればいいのかわからない
「ねえねえ和くん。」
「はい?」
「和くんは蛍のことどう思ってるの?」
は?
それはどういう意味?
友達として?それとも...
「俺は蛍のこと大切に思ってます。
その大切にはもちろん恋愛感情も含まれてますが、友達として大切に思ってます。
あ、でも誰にも取られたくはないですね。」
その答えを聞いて安心したように鈴は頷いた。
「よかったよ。和くんが蛍を顔だけで選んでいる訳じゃなくて。」
「俺も、安心した。
蛍はお人好しだから多分お前が嫌な奴でも拒めないだろうからな」
「もし君が蛍の外見だけしか見てないんなら問答無用で叩き出してたし。
あと、僕のことは鈴でいいよ。」
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