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~蛍~
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「あ、和~
蛍から僕達のこと聞いてる?」
...え?
和?いつの間に呼び捨てで呼んでるの?
それから俺の胸にチクッとした感じが走って、暫くそのことについて考えていた。
意識が戻ったのは和が俺がどんな風に和について語っていたかと聞かれた時だった。
言えない、と思った。
だって、俺は鈴に
「俺、仲いい友達ができたんだ。それでね、その人和って言うんだけど凄いイケメンなんだよ!」
って言ったから。
俺が和のこと【イケメン】って言ってたなんて恥ずかしくて言えない。
そんな気持ちが伝わったのか
鈴と矗は誤魔化してくれている。
ホットしたのもつかの間、鈴が本人から聞けと言ったのだ。
...無理無理!!
俺の口から和がイケメンって言わなきゃいけないの?
絶対無理!
恥ずかしくて赤面していると
和が顔を覗き込んできた。
っ~~/////
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