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望み
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学校に行ってもやる気かでなかった。今日こそはと思っている日が邪魔されたら、やる気もでなくだるだろ
家ではできなかったから保健室で絶対ヤってやる。
なんかやる気がでてきた。放課後が楽しみになった。
放課後になって先生のところに訪れようとして時誰かに肩を叩かれた。
「三上先生、また桜井先生に用事ですか?」
「企画の担当が一緒だからだ、しかたないだろ」
「そうなんですね」
納得しつつもなぜか睨んでくる。おれは子どもなんて構ってる暇じゃないけど。
「ほんとにそれ以上の関係じゃないでしょうね」
「ああ、」
「じゃあこれなんですか?」
鈴川が見せてきたのは俺と桜井先生がキスしてる写真だった。あの時帰りますと言って密かに撮っていたんだ。不用心だったと後悔する。
「何が望みなんだ?」
「桜井先生と別れてください。そうすればこの写真は誰にも見せない。今じゃなくていいですよ、けじめがついたらでいいんです。でも、できる限り早く別れないとどうなるかわかりますよね?」
「…………」
「ははっ、無言か、」
「なんでだ?、なんで俺たちが別れるに繋がるんだ」
「理由はまたそのうちに言いますよ、あと、あのクマショッピングモールで買ってましたよね、偶然見てしまったんです。」
「……………」
少し顔が歪んでしまった。桜井先生を守らなきゃいけないのに。俺はもう恋人として失格なのかな、、
鈴川がこっちをまじまじも見つめてくる。
「じゃあ、また来ます。あっ、さっき早くって言いましたけど、1週間以内に別れてくださいね、俺は気が長くない方なので。」
そう言うと鈴川は帰ってしまった。これからどうしよう。ずっと悩んでいて、その日桜井先生に会いに行くことはなかった。
家に帰ってもまだどうすればいいか考えてた。めそめそしてることはわかってるけど、別れるしかない。
でも、どうしたら傷つけずに別れられるのだろう。もう、桜井先生に触れることはできないのだろうか、など、好きだからこその悩みがあった。
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