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鈴川 我慢
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それから30分たっても涼さんは我慢している。短気ではないけれど、ずっとおんなじような状況に飽きてしまった。
「まだ、我慢してるんですか?」
「うるさい、我慢くらいできる」
ずっとこんな感じ。ほんと飽きた。好きな人を見るのは嫌じゃないけど、飽きるものは飽きるだろう。
「いつまで我慢するつもりですか?」
「いつまでもや」
わかった。もう聞き飽きた。
涼さんのほっぺを手で押して口を開ける。即座に反応できなかった涼さんを笑って見つめ、そのまま口の中に指を入れる。最初は舌を触ってちょっと気持ちよくなったら口蓋をこする。涼さんからはだんだん唾液が垂れてきてエロいアングルになってしまっている。最後に舌裏をこすると気持ち良さそうにとろけてしまっている。
「っ、やめろや」
「わかりました。やめますね」
このまま流していたって感情なんて変わらないだろ。だから待とう。飽きてるけど。
我慢してるようだけど、媚薬でさっきのが気持ちよかったらしく、限界に近づいているみたいだった。息も荒くなっている。
「あの、さ」
急に視界が真っ暗になる、と同時に声が聞こえてきた。
「っあ、こっち見んなや、あぁあぁ」
必死に隠してるつもりだろうけど、隙間から見えたのは横に置いてあった電マでずっと局部に当ててたらしい。
「あっ、はっ、もう、きもちぃ」
「まって、」
涼さんから電マを奪い取り投げる。
足を開けて涼さんの中に俺の性器を入れようとする。
「くそっ、痛いねん、萎えたし」
「だってどうやってやったらいいかなんで、実践したことないですし、、」
「はよ、抜けや、勝手に入れんなぼけ」
怒られて当然だよな、こんなことやっちゃいけないし。
「きつくて抜けないですよ」
「もう、痛いって」
すると、涼さんが俺の腰に足を回してきて、一気に前に押す。
「っつ、ぁあ、」
媚薬に助けられたみたいで、少しだけだけれど勃ってきた。
「ごめんなさい」
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