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門限1
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俺の名前は神代 零(かみしろ れい)。中学に上がったばっかりでみんなからはヤンキーなどと言われているがそうでもない。ただ授業サボったりしてるだけだ。学校には毎日登校している。
なぜかって?そりゃ4人の兄貴が怖いから……。
サボってることがバレてないのは先生を脅しているから家にまで連絡が来ない。それはもうハッピーなことだ。
今もこうして屋上でのんびりしている。勉強は小学生の頃から何にもしてこなかったため、高校にはたぶん行けない。笑えるくらい頭悪い。
4人の兄は
柊(しゅう)、琉(りゅう)、耀(よう)、仁(じん)って名前。ホスト家系なのか?兄3人はホストで生活費を稼いでる。仁兄は高校2年生で、4人はかなり頭がいい。
俺の家族は5人だけ。親が離婚して、2人とも家を出てった。兄弟5人置いて。別に親いない方が楽でいいなーって思い人もいるけどそうでもない。
ちゃんと門限あるし。俺の門限は6時。仁兄は10時まで。1分でも過ぎたら死ぬほど痛い思いをする。
柊兄と琉兄は忙しいから、さほど悪い事でなければ仁兄と耀兄に怒られるだけで済むけど、ほんとにやばい時は兄貴4人に怒られる。というかいじめにしか思えない(泣
次の日学校で、俺はまたもや屋上。
「よっ!零またサボりか」
「楓(かえで)先輩。おはよーございます。先輩こそサボりだよそれ」
「俺はいんだよ!」
先輩とは仲がよく、敬語なんて使わない。むしろ使うなって怒られた。
「今日、ゲーセン行くけど来るか?」
「おっ!久々にいいねぇー。行くいく」
「授業終わったら迎えに来るわー!どうせここだろ?」
「よくおわかりで」
先輩は屋上からいなくなった。
放課後
ゲーセンで車のゲームをやっている。
頭文字Aや湾岸モーニング
「先輩つよすぎ…勝てない…」
「零が遅いだけだ!俺は早くない」
他にも太鼓の鉄人や麻雀をやったり格ゲーも!
家でゲームするよりちょーたのしいー
ん?家?今何時だ……
携帯の時計を見たら7時半。
やばっ!
「せ、先輩。俺門限6時なんだよね」
「もう過ぎてるじゃん!過ぎて結局怒られるならまだ遊んでても一緒だろ?」
あっ!そっか!どうせ怒られるし、このまま遊んでてもいっか。
「そうだね!遊ぶことにする、、、」
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