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「は......?」
賢斗が目を見開いたと同時に、中のモノも大きくなった。
「あっ......おっき......」
「......っ。なんなのお前。可愛いすぎ」
ぎゅうっと賢斗に抱きしめられ、俺も抱きしめ返す。すると、賢斗がさらに力を込めてきて、少し痛い。
「......賢斗、痛い」
「あっ、悪いっ」
俺が訴えると賢斗は力を弱めたけど、それでも力強く俺を抱きしめて、ため息をついた。
「はぁ......ほんと悪い。修弥の前では完璧でいたいのに、こんなんじゃカッコつかねえよな」
「......別に」
俺が賢斗の胸を押しやると、賢斗は素直に少し離れて俺の顔を覗き込んでくる。
「修弥?」
「......てゆうか、最初の方みたいに手馴れてる感じ出される方がむかつく。俺以外とヤってたんだって、思い知らされてるみたいだった」
「それは......」
言葉に詰まった賢斗のそれは肯定を意味しているも同然で、仕方ないって思っても、胸は勝手に苦しくなる。
「逃げたのは俺だし、仕方ないけど!でも......ん」
俺の唇は賢斗のそれによって塞がれ、言葉は途中で消える。数秒で離れていった賢斗の顔は、まっすぐと俺の目を見つめてきた。
「分かってる。もう一生、お前以外とはシない」
「......破ったら、許さないから」
「ああ」
もう一度触れるだけのキスをして、お互い少し笑い合うと、賢斗が「動くからな」と緩く律動を始めた。
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