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外から窓越しで見られていたらしいが、絶対ありえないことを言う賢斗に俺は眉を寄せた。
「いや、ないだろ。あいつ、俺のこといっつもガキガキ言うし」
ガキだけでなくクソガキとまで言ってくるあいつとどうこうなるわけない。俺はそう思うのに、賢斗はいたって真面目に俺を見つめてくる。
「お前、ちゃんと鏡見ろよ」
「はぁ?」
「ただでさえ整ってんのに、抱いた日から色気も出て来てるし......」
「はあ!?な、なな何言ってんだよ!?」
いきなり恥ずかしいことを言う賢斗に、俺は慌てる。また覆いかぶさってきた賢斗の胸を押しやれば、賢斗は俺の腕を拘束してきた。
「溢れ出ないように、小出しにしていかなきゃな......」
「は、ちょっ!?そ、そこはっ、駄目だって!」
スラックスの上から俺のモノを撫で始める賢斗。
非常に残念なことに、どうやらお仕置きはキスマークだけではなかったようだ。
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