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「空イキ。気持ち良かっただろ?」
「から、いき......」
頭がぼーっとしてよく分からないけど、どうやら出さないでもイけるらしい。
気持ち良かった......確かに気持ち良かったけど......物足りない。
その証拠に俺の蕾はさらなるモノを求めて収縮をやめないでいる。
「賢斗......俺っ......」
落ち着かない呼吸のまま賢斗の名を呼んで催促するが、賢斗は俺の先走りをティッシュで拭いて、俺の服を整え出した。
「え......賢斗?」
「さすがに車で最後までしねえよ」
「やっ、何で!」
「何でって......お前やだやだ言ってただろうが」
「やだっ!身体っ、熱い!」
身体の熱が収まらず、駄々をこねる俺の額にキスを落とした賢斗は、俺の頬を優しくいやらしく撫でる。その行動が俺の熱を高ぶらせると知ったような表情でやるもんだから、タチが悪い。
「言っただろ?お仕置きだって」
「でも......」
「我慢しろ」
そうはっきり言われては、もう俺から求めることはできない。俺は不機嫌を隠すことなく、そっぽを向いた。
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