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115(R18)
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後ろには何か硬いものがあてがわれている。
それが何かなんて、ナニに決まってるけど。
「まじでもう無理!!」
ばたばたと残り少ない体力で抵抗するけど、簡単に押さえつけられてしまった。
くるりと回転させられ、足をガバッと開かれる。
「ちょっ、やだって!賢斗!」
「お前さぁ......自分だけ気持ち良くなって、疲れたからはい終わりって、そんな都合の良い話があるかよ。どうしてくれんだよコレ」
コレと言われて押し付けられて見たのは、さっきよりも大きくなった賢斗のモノ。
この体力でそんなモノを挿れられたら絶対に身体が壊れてしまう。
だから絶対に絶対に挿れられるわけにはいかない。
「お前が勝手にしたんだろ!」
「お前も乗り気だったじゃねえか」
「そんなことっ......あ、じゃあ手でする!手でするから!」
「大丈夫だって。絶対気持ち良くしてやるから」
「だからそれが駄目だって......んああっ!」
......おっきい......!
一応俺を気遣ってゆっくり挿れてくれたようだけど、そんなことをしたって大きさは変わらない。
「ああっ......んあっ、ああっ......!」
「すげ......お前ん中、気持ち良すぎ......」
はぁ、と色っぽく息を吐いた賢斗が、腰を揺らす。
......いや、揺らすなんて可愛いもんじゃない。激しく早く、力強く、腰を前後させてくる。
「んあっ......だめぇっ!やだぁ!......はげしっ......だめぇっ!」
前立腺をズコズコと突かれ、その度に精子が飛び散る。
もうイキたくないのに、身体が言うことを聞いてくれない。
「すげぇな......お前、後ろだけでずっとイッてる......」
「はぁんっ......ああっ、も、やぁっ......」
「嫌?違うだろ。お前の中、ずっと俺のを締め付けてんじゃねえか」
「ちがっ......んっ、ああっ......あっ、やあっ」
「いい、だろ。素直になんねえと、終わらせてやんねえぞ」
黒い瞳で見つめられ、意地の悪い言葉を投げられて、身体がぞくぞくする。俺の頭はもう壊れてしまったようだ。
結局、俺は賢斗には抗えない。
「あっ、いいっ......きもち、いいからっ......はやくっ、ああっ......はやくぅっ」
「はっ......すげー可愛い......」
俺の言葉で気を良くした賢斗が、ラストスパートと言わんばかりに、俺の腰をがっしり掴んで腰を打ちつけてくる。
肌と肌がぶつかり合う音が、いやらしく響いた。
「ああんっ!ああっ、あっ......きもちっ、ああっ......きもち、いいよぉっ......」
「......っ。そろそろ、イくぞ......」
「ぅんっ......はやくっ、きて?......けんとの、あっ......ほしっ......」
「......ばか、煽んな」
「あっ、あっ、あああんっ!!!」
賢斗のが中で......。あったかい.......。
腹の中に熱を感じて、俺はビクビクと痙攣する。
放心状態の俺に、賢斗は優しくキスを落とした。
「ありがとな。後はやっとくから、寝ていいぞ」
「ん......賢斗......」
ベッドを降りようとする賢斗を呼び止める。
「ん?」
「好き......」
「......俺も、好きだ」
「へへ......」
満足のいく返事がきて頬が緩む。
そんな俺に賢斗は「もう寝ろ」と頭を撫でた。
「ん......おや、すみ」
「ああ。おやすみ」
もう限界な俺は意識が遠のいていく。
賢斗が「最後まで煽りやがって......」とため息を吐いたのを知る由もない俺は、気分が良いまま眠りについた。
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