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くすくすくす。
想像して笑みが零れる。きっと可愛いんやろな~。
って1人妄想してたら、友希がしれっと僕の横に座ってる。まだ、ふーんふーんっていいながらパッケージの裏をまじまじと見て。
え、ちょっとちょっと!それあかん!
「ちょ、友希」
「ん?」
「そこやなくて、」
そこまで言って思った。まてよ、最初から抱っこちゃんしてるより、こっちの形の方がしがみつきやすいんとちゃう??
うん、きっとそうや。よし。
「あ、なんでもない」
「そこって?」
「なんでもないよ!さ、観よか、友希~」
「でもなんか今言いかけたやろ」
「友希が可愛いな~って」
「はー?また適当なことを」
「ほんまほんま、ね」
首にタオルを掛けてる男前な友希に、ちゅっていきなりキスしたら、もーって唇尖らせてテレビの方を向いた。
そんなんしても可愛いだけやで?
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