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「おっきくなってる…」
「せやろ?友希がこんなんしたんやで?責任取って?」
冗談ぽく言うと、うっすらと唇を舐めてうんと頷いた。
どんだけ僕を煽ったら気が済むの、ホンマに。
友希の白い綺麗な肌を眺めながら上着を脱ぎ捨てた。
友希はすでに袖を通してるだけになってる。って、僕がしたんですけど(笑)
鼻血が出そうなのをこれでもかとガマンして膝立ちして友希を見下ろす。
友希のそれは既に天井を向いて、トロトロと涙を流していた。
ゆっくりと口に含む。
ちゅ、ちゅ
「え、あっあんっ、悟っ」
「ん?」
「ああんっ」
友希の呼び掛けには答えずそのまま口を動かした。僕の髪に絡めた手に力が入って、イヤイヤをするけど、そんなん、だめー。
やって、こうなる日をどんだけ夢見たと思ってんの?友希。
「きもちい?友希」
一度口を離して態とらしく聞くと、口元に手の甲を当て、顔を隠しながらこくんと頷いた。
もう、止まらん。
さっきよりも大きく上下すると、さっきよりも少しだけ大きな喘ぎ声。びくびくと身体を震わせてはふはふと息を整えようと頑張ってる。
友希に口を這わせながら、自分自身にも手を伸ばして扱いた。まだ友希にさせようとは思ってへん。大っきくなってもう収まりがつかんくなってきた。
「ああんっ、さとるっさとるっ」
「ゆ、うき」
「んぁっ、あかん…、くち、はなしてぇ」
「なんで?んふふ」
ちょっとだけいじわるすると、目をうりゅうりゅさせてる。
どくんっ
あかん、その目はあかん。
止まらなくなった僕はもう一度膝立ちになって友希の足を揃えて寝かせて、その上にちょうど重なるようにして友希を抱き締めた。
「んっんっ、悟…」
「友希、大好き」
「ん、俺もぉ」
友希がきゅ、と抱きついてくる。
その耳元に囁いた。
「友希、今日は脚、使うね?」
「脚?」
あったかくやわこくなった友希はわからないといった表情で僕を見つめた。
うん、と呟いて、友希の太ももの間に自分自身を滑り込ませた。
「やぁん…、さ、とる」
「初めからは、友希キツイやろから、今日は素股させて」
決めていた。絶対友希に負担掛けたくなんかないから最初から、最後まではやらんって。
やって、僕たち好き同士なんやもん、ゆっくりでもちゃんと大事にしたいやん?
「ぁん、悟、やっぱ男前…」
「ホンマ?嬉しい」
身体中が敏感になってるのか、僕のが太ももを行ったり来たりするのでさえ、友希は身体をびくびくさせた。
少しずつ早く動かして。
ぬるぬる加減が、たまらない。
「友希、友希」
「ああんっ、ぁんっあっ」
僕のが行ったり来たりするのと一緒に友希のも扱いてあげると、友希は嬌声をあげて先に果てた。
「いゃあっ、」
「友希、僕も」
余裕無い。
スピードを早めるとグッタリとした友希が少しだけ脚に力を入れてくれたのがわかった。
こんな時でさえこんなにも優しい。
「ヤバい、友希、お腹に掛けて、いい?」
なんて思わず言ってしまうと、にっこりと笑った。
「いーよ、イって?」
イって?とか。
その単語にめちゃくちゃ反応した僕は、友希のお腹に長年の欲望を吐き出した。
「はぁっ、はぁっ、友希、ごめ」
「なんで?俺も嬉しい、こんなに俺のこと愛してくれて」
「??友希!!」
ふわりと笑った友希に思いっきり、キスをした。
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