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《桜@友希》2
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こないだもふと思ったんやけど、俺ってやっぱり女役なんや。
そりゃ、体格なんて歴然やし、悟を見るとかっこいいって自然と思うし、悟は俺のこと可愛いって言うからそうなんやろうとは思ったけど(笑)
悟が俺の身体を舐めまわして、キスをして、段々俺の下半身もずくずくと疼いてきたら、悟のを舐めてあげたくなった。
「悟の、舐めてあげる」
って言ったら明らかに悟が動揺したんがわかった。
もしかして、俺が奥手やと思った?
そんなことないで、やって、俺やって悟とセックスしたくて堪らんかってんもん。
押し倒されて見上げる雄の表情の悟に圧倒されながら、バクバク言う心臓をどうか悟に聞こえませんようにと願いながら、その唇にキスをした。
生暖かくて、甘くて、それだけで脳みそが蕩けそうになる。
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