アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
《宴の後》4
-
はあはあと息が上がってきた友希がトロンとした目でゆっくりと僕を振り返った。
ぴくんぴくんと身体を震わせながら、上半身を僕の方に向けると、両手で僕のほっぺたを優しく包み込んだ。
「俺も…悟に、触りたかってんで?」
「友希、ほんま?」
「うん、でも大事な仕事って、わかってたから、あかんなって思って…」
「友希、可愛い…ほんま、ヤバイ」
「んっんっ」
噛み付くようにキスをして、友希の舌を絡め取り唾液を交換するように交互に重ねる。
友希の口の端からどっちのかわからん液体が零れたから、指で掬ってから口を一旦離して名残惜しそうに僕を見つめる友希に見せつけるようにその指を舐めた。
恥ずかしそうに頬を染めた友希が、一つ息を吸ってから僕を驚かせる事をした。
「チュぷ…んあっ」
「え、ろい」
「やってぇ、んぷっ」
僕のその腕を両手で掴んだかと思ったら、パクリと咥え込んで、チュパチュパと音を立てて舐め始めた。
それはまるで、何かの行為を彷彿とさせる。
指の付け根まで咥え込んで、口の中でゆっくりと僕の指を味わってる。かと思ったら舌を出してなぞる様に舐め上げる。
もう片方の空いてる手で友希の腰を引寄せて少し身体を浮かせて、水の力を借りてその身体を向かい合わせになる様に抱え直す。
乳白色のお湯が揺れて一瞬友希のモノが見えた。
それは僕のと同じ様に堅くなって天井を向き始めていた。
「んふ、友希も感じてんのや?」
「あっあっ、うん…」
「ちゅーして?」
「さと、るぅ」
パシャパシャとお湯が揺れる。僕の指を美味しそうに舐めてたと思ったら、腕を掴んだまま僕の口に覆いかぶさってきた。
んちゅ、ちゅ、ちゅ、と音を立ててキス。
やばい、ほんまに友希ってエロい。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
93 / 98