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初めて
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一ノ瀬さんと初めての…デ、デート…?
「よし行くかぁ〜」
緊張する……
このシーンとした感じがとても嫌だ…
「あの…一ノ瀬さ…」
ようやく発した言葉は彼によってさえぎられる
「恋、ついたよ」
えっ…ここって…この僕でも知ってる…
超高級ブランドの…服屋さん…?
「一ノ瀬さんの買い物ですか?」
「ううん、恋のだよ、好きなの選んでいいよ」
「いらっしゃいませ〜
あ、一ノ瀬様今日はお2人なんですね」
「ああ、そうなんだ。この子に合う服お願いしてもいいかな?待ってる間恋にも服選ばせるから」
「了解致しました」
「ちょ、一ノ瀬さん…?」
「ほら、好きなの選んで?」
「いや…僕…お金とか持ってないですし…」
「ぷっ…あっはは
気にしなくていいよ、なんなら俺が選んであげる」
「なんで笑うんですか…」
「うーん、こーゆーのとかどう?」
人の話聞いてないし…
「僕本当に大丈夫です!この服で…大丈夫です…」
「え〜やだ〜
これからもっといっぱい一緒に出かけるんだよ?1着しか着ないのはやだ〜」
一緒に…これからも…一緒に…嬉しい…
「じゃあお言葉に甘えて…
お願い…します…」
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