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待ち合わせ
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「キヨどこにいんの…」
少しばかり重い荷物を片手に
俺は駅の中をうろついていた
えっと……キヨは……
迷子だけは避けたいって…
「おーい!フジ!こっちこっち!」
この声は…
声がする方を振り返って見ると
キヨが手を振っていた
よ、よかった…危うく迷子になるとこだった…
そんなことを考えていると
キヨがこっちを見て手招きをしてきた
俺は素直にキヨの元へ駆け寄った
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