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冬の女の子・・・・5
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5
「……ごめんなさい」
「高校生?」
「……高1です」
森さんは別に怒ってはいなかったけど、困ったように笑い、体を起こしたので、ボクも座り直しながらもう一度小さな声でごめんなさいと言った。
「高1なのに“男性経験あります”なんだ。こら」
ぽんっと頭に手を乗せられる。
「……」
大きな手。でも怖くない。
「まあ、わかってて、君を帰さないんだから、俺はもう犯罪者なんだけどね」
もう一度抱き寄せられてキスをされた。
「犯罪者とセックスしたい?」
ボクは夢中で頷く。
「したい……」
「まゆ、俺といる間ずっとセックスのことしか考えてなかったもんな。でしょ?」
顎を掴まれて軽く揺すられる。
「……だって……だって……」
「すごーくいやらしい顔してたよ。今も、すごいいやらしい顔してる」
「……やぁ……」
顔を背けたら、シャッターを切られた。
「……あ」
立ち上がった森さんがレンズ越しに聞いてくる。
「一人じゃないんだろ?今まで何人としたの?」
そんなのわかんない……ごまかして首を振る。
「何?言えないの?そんなにいっぱい?」
シャッターの音が響く。耳が熱い。でも、熱っぽくレンズを見上げてしまう。
「まゆ」を見つめるレンズ。「まゆ」が見られてる。
「出会い系なんか使わなくても相手には困らなかったんじゃないの?」
「……女の子」
「ん?」
「……女の子を抱いてくれる人としたかったから……」
あそこには、女の子の格好をした男の子を求める人がいたから。
カメラを置き、すっと森さんがソファーから離れた。
ふっと体が重さから解放され、ボクは不安になってその背中を目で追う。
ソファーに戻ってきた森さんは、財布を持っていた。そこから、一万円が2枚、ボクに手渡される。
「はい。これは俺が君とのセックスを買うってことだから。まず、割り切ろう」
「……ボク、お金は……」
そのつもりだったはずなのに、1万円札を見たらすごく寂しくなってしまった。
「まゆもちゃんと悪いことしてるって思うんだ。悪い女の子なんだって」
「……ごめんなさい」
「俺に謝ることはないよ。そうだなあ、頭の中でお父さんお母さんに謝ったら?俺たちは君のご両親が悲しむことをするんだから。」
そっか。普通の女の子は、おとうさんおかあさんに罪悪感を持つのか。
言われてみればボクは誰にも罪悪感がない。誰のことも傷つけない。悲しむ人もいない。
受け取った2万円を、ありがとうございますと言って脱ぎ捨てたジャケットのポケットにしまった。
「ま、捕まっちゃったら俺のご両親も悲しむけどな」
もう一度抱き寄せられて、今度はセックスにつながるキス。絡め取られて舌が抜けそう。
スカートの中に入ってきた森さんの手に膨らんだボクが見つかってしまう。
プリーツがたくし上げられる。アンダーのショートスパッツがのぞき、そこから伸びる太ももを撫でながら、少しずつ脚を開かされる。
「ミニスカート、寒くないの?」
「……寒いよ……でも、それが気持ちいいの……」
「生脚見られるのが?」
「うん……それも気持ちいい」
森さんの手に撫で回されて、ボクのグレーのスパッツの真ん中がすこーしずつ湿ってくる。
「下は?女の子の下着?」
「うん……」
「脱いでごらん」
森さんが立ち上がり、またカメラを構えた。ボクはスパッツを下ろして膝から抜く。
ブルーにピンクの小さなお花が散ったレースの縁取りの小さなショーツ。それを森さんに見せつけるように両脚を開いた。
「かわいい。もう少し脚開いて」
シャッターの音。
なぜだろう、いつになく恥ずかしい。女の子のボクはパンティを見られてすごく恥ずかしい。
「右脚をソファーの上に上げて。そう。あーかわいい。まゆ、かわいいよ」
「やだぁ……おちんちん勃っちゃう……」
「おちんちんじゃないでしょ?」
「え……」
森さんがボクの膨らみをぎゅうっと握る。
「あっ……」
「これは、まゆのクリトリス。言ってごらん」
「……まゆの……クリトリス」
「そう。まゆのエッチなクリトリス」
そう言って、森さんがショーツをずらすと、ボクの子供ちんぽ……ボクのクリトリスがびんっと飛び出した。閉じた皮の先端がもう滲んだミルクでべとべとしてる。森さんは迷いもなくそれをペロペロと舌で舐めすくう。
「あっ!アァッ!……やだぁ……」
「ほらまゆ、カメラ見て」
ボクは自らソファーに乗せた両脚を大きく開いて、唾液と先走りミルクでぬらぬらの勃起クリトリスを晒した。
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