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近道と言っても普通に歩いて帰ってもさほど変わらないけど気分的に早く帰ってる気がする道なのだ
人通りが少ないとこは暗いからおばけでそう...
ドンッ
突然なにかにぶつかった
びっくりして顔をあげたらガタイのいい男がいた
「す、すいませんっ」
「てめぇ、どこみて歩いてんだよ!!」
俺が謝るとすごい怒ってきた
これはどうしたらいいのだろうか...
何も言えずそこから走って逃げようとした時に腕を掴まれた
「わっ!」
「おめえ謝っただけで済むと思ってんのかよ
金出せよ!」
「え、いやそれは、、、」
「いいからだせよっっ」
そう言われ男の腕が上がった
バンッ
左頬にするどい痛みが来た
そして口の中に血の味が広がる
とても短気な男だ
落ちた財布を男が広い中身を開いてお札を全部持って行ってしまった
「お前結構持ってるじゃねーかよ、さっさと出せば殴らなかったのに
ま、あんがとさん」
そう言って財布を投げてどこか行ってしまった
何がなんなのか分からない
いろいろと初めてな事過ぎて立ち上がれない
空を見ればもう真っ暗で周りには人の気配なんてない
街灯が転々とあるだけだ
ただ買い物袋から今日買った物がいくつか出されてた
ああ、絶対卵割れてる
「ショック...」
今日買ったばっかなのにって思いながら周りのものを袋に入れていく
「大丈夫?」
突然声をかけられた
「んんっ!!」
びっくりして何かよくわからない発音をしてしまった
「ははっ、そんな驚かなくても」
「少しびっくりして...」
少しどころじゃない
「で、君大丈夫?何かあった?
顔殴られてるし」
そう言いながら落ちてる食材を入れてくてそして俺の顔を見てそういって来た
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