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姫がプレゼント 4
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浴室の扉を開き、梓を連れ込むと勢い良く閉めた。
「は、るか?」
悠は一言も発さない。
ーーザアア…
「っ⁉︎」
シャワーを梓に向けると水圧を一気に上げて、ぐちゃぐちゃになった梓のワンピースを濡らした。白い布が濡れて、梓の透き通った肌に張り付く。気持ち悪さがまして、梓が体を動かす。
「んっ…」
濡れた服が乳首に擦れて、甘ったるい声が漏れる。それだけでは足りなかったのか、さらなる快感を求めて身を捩る。
「…あずさ、へんたい」
「っん、な、ちっ……がぁッ、うっ」
否定こそしているものの、その言葉に説得力は皆無だ。
「やっぱへんたいじゃん」
「っち、が…んっ、ふぁッ」
もはや説得力云々の問題ではないが、ツッコまないでおく。
「…へんたいなあずさくんは、なにしたい?」
悠が何かいいことを思いついたような顔をして、意地悪な笑みを浮かべながらそう問う。梓に選択肢は一つしかないわけで。
「…は、るかのっ…ほしっ…い」
羞恥心を捨てた梓は躊躇うことなくそう答える。その間、自分のそれを弄るのも忘れない。手が止まらないのだろう。
「やっぱ、梓かわいい…ふふっ、すぐあげるよ」
そう言いながら悠は梓に、浴槽のフタに手をつかせる。ボディソープを指に絡め、ずぷぷ、と梓のナカヘ挿れる。
「んぁっ」
一際高い嬌声があがり、浴室にこだまする。それを気にする余裕もなく、悠の指によってナカが掻き乱される。下にいる彩葉に聞こえるかもしれないということなど考えることすらできない。悠が先走りでトロトロに蕩けた梓のそれの根元を、ワンピースの襟についていた翡翠色のリボンできつく縛る。
「…はる、か…なに、こッ…れ」
指を二本、三本と増やし、ナカでバラバラと動かす。
「…できた」
「っ、は、やく」
「んもぅ、わかってるからそれ以上かわいいことしないで…」
そう言って悠は自身を梓の蕾へ押し当てる。悠の熱を感じて、梓の蕾がヒクヒクと悠を誘う。
耐えきれず、悠がナカに入ると、襞が吸い付いてくる。いきなり強い刺激を受け、悠のそれが更に膨らむ。
「っ⁉︎」
圧迫感が増し、酸素を求める梓に此方を向かせてその口を塞ぐ。
「ん、む…ぅ。…っ、はっ」
悠から解放された梓は酸素を取り戻して息を落ち着かせようとするが、悠がナカにいて落ち着けるはずもなく、悠が始めた律動で甘ったるい嬌声を漏らす。扉の外に彩葉がいることも知らずに。
限界が近づき、欲を吐き出そうと梓も腰を揺らす。
「、なっ…⁉︎」
吐き出されず、身体の中をぐるぐると駆け巡る熱に涙目になる梓。
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