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はじめてのチュウside龍城
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ちゅっ
唇に柔らかい感触
目の前には絵に書いたような綺麗な顔
ん?
ンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンン!!??!
「ん!!?!ん…ぅふ〜〜〜〜〜ップハッ!!なっなにすんだよ」
キスなんて…したことない……ましてやディープキスなんて
それがもろバレするほどに息がうまく吸えてなかった…
案の定目の前の変態クリーチャーは頬を赤らめてるし……っていうか赤らめんな!!!
「何ってキスだけど」
「そういうことを聞いてんじゃねぇよ」
「…?あぁ、だって龍城くんが可愛くてつい?」
小首をかしげるふふっと笑うコイツはこの状況でめっちゃ浮いてると思う
「ごめんね…そうだよね…俺みたいな蛆虫野郎なんかとキスなんてごめんだよね…」
「なっ、そんな事言ってないだr」
自分のことを蛆虫とか蔑むコイツの言葉を俺はこの状況も忘れて否定しようとしたがすぐに遮られる
「いいんだ!わかってる…龍城くんは優しいからこんな俺にも気を使ってくれてるんでしょ…自分のモノも放ったらかしにしてまで…」
「別に俺は優しくなんて」
そこまで言いかけて気付く
『 自分のモノ』と言ったこいつとその視線の先に
そこにあったのは熱が溜まって苦しそうにスラックスを押し上げる俺のそれだった
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