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あの日~二次創作弱虫ペダル荒北
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薄暗い部屋に一人でいる福チャン見たとき、俺なんて声かけたらいいかわからなかった。
目に浮かぶ。
とっさに手を伸ばし、
つかんだ空間に、
たまたま総北のジャージがあった、
それだけのことなんだ。
悪意じゃない。
人柄見てればわかる。
でも福チャンは自分責めてる。
自転車乗れなくなるほど……
俺の視線に気づいたか、
福チャンは目を上げた。
俺は横に座って、ただ黙ってた。
長いこと、
そうしてた。
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