アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
目が覚めて… 梓磨蓮side
-
克服しようと試みた日の翌日。その日は学校で、俺と陽向は一緒に大学へ向かっていた。
俺と陽向は学部が違うだけで、大学は一緒のところを受け、無事に合格。だから隣同士だった実家を離れ、遠く離れたこの土地…東京に住み始めた。
「それじゃ、陽向俺こっちの館だから」
そう言って手を振り、陽向と別れてから暫く…
「おっ!蓮やん!!2日ぶり!」
なんて元気に声をかけてくるこいつは大学で知り合った友達の橘暁羽(タチバナアキハ)
名前は可愛いのに当の本人は、いかにもスポーツ大好きですみたいな外見。声でかいし。
「おー。つか暁羽うるさい。」
「は?!俺がうるさい?!んなわけないやろ」
しかもばりばりの関西人。標準語勉強してこいよ。声でかいし。(2回目)
何だかどっと疲れた。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
9 / 64