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飼い猫は飼い主に似る。
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フジside
キヨと2人きり・・・
女の人の声なんて聴こえてなかったら
すごい楽しかっただろうなぁ・・・
しかも内容が内容だし・・・
電話とかで話してたのかな・・・
そしたら邪魔しちゃったな・・・
考えれば考えるほど泣きそうになる・・・
俺ってこんな女々しかったっけ・・・??
俺が頭の中で戦争起こしていた間に
キヨはお茶をいれてきてくれた。
最近会ってないからかな・・・
すごいキヨが懐かしく感じるし、
なんかかっこいい・・・
って俺恥ずかしすぎ・・・///
そんな事思ってたらキヨが話しかけてくれた。
キヨ「フジ・・・元気だった?」
フジ「うん。元気だったよ。キヨは?」
なんて会話をしていた。
久しぶりのキヨの声に俺は涙が溢れそうだった。
このままずっとキヨと話してたいな・・・
なんて思った瞬間だった。
「「この人がフジ??」」
隣の部屋から聴こえてきたその声は
俺の心をどん底へと突き落とす声だった。
さっきドアの前で聴いた女の人の声。
・・・やっぱりキヨ、付き合ってる人いたんだ・・・
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