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飼い猫は飼い主に似る。
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キヨside
キヨ「んっ・・・」
目を開けるとそこは俺の部屋だった。
まだ熱でぼんやりしている頭で俺は寝る前の自分を思い出した。
・・・待て・・・
俺、最後寝る前にフジにキスしなかったか??
ほんのり唇に残る感触。
思い出しただけでまた熱がぶり返してきた。
やべぇ・・・とりあえず水かなんか飲むか・・・
そう思い俺は台所に行こうとした。
ん・・・?なんか物音がする・・・
音のする方へ行ってみると、そこにはフジがいた。
しかも上半身裸で。
なにやってんだこいつは!?
くそ・・・なんかフラフラする・・・
やべぇ。俺もう・・・我慢出来ねぇ。
俺は自分の思うがままに身体を動かした。
気づいた時には俺はフジを押し倒していた。
状況が飲み込めずキョロキョロしているフジ。
そんな姿も愛おしいと思ってしまう。
くそっ。こいつはやっぱり俺なんかに興味はねぇんだろうな・・・
そう思うと少し腹立たしくなった。
ふとフジの首元を見ると、この前俺がつけた印が薄れていた。
・・・これは付け直さねぇとな・・・。
俺の物でもねぇのにそう思ってしまった。
あぁ・・・俺はなんて身勝手なんだろう。
そう思いつつも俺の身体は言う事を聞かない。
キヨ「フジ・・・ごめん。」
俺はフジの返事が怖くて聞けなかった。
だからその前にフジの唇を塞ぐ。
フジ「んっ・・・んんっ」
フジの反応は可愛かった。
唇と唇の間から漏れる吐息は色っぽく
離れたくない、そう思わせた。
息苦しくなったらしくフジは俺の肩を叩く。
俺は素直にフジを解放した。
フジは息を整えた後、必死に状況を整理しようとあたふたしていた。
そりゃそうだよな。男に襲われてるし・・・
しかも俺に・・・。
だけどもう後には戻れねぇ。
俺も限界だし・・・。
キヨ「ごめん。フジ。1回。1回だけでいいから」
フジが返事をする前にもう一度俺はキスをした。
深い、深いキス。
こいつを離したくねぇ。離したらお前はどこに行くんだ・・・?
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ここで主からです。
キヨsideでここまでの長さ・・・
gdgdで申し訳ありません。
次回もキヨsideで書こうと思っています。
小説も書くのも初めて、Rも初めてになります。
不安ですが主なりに頑張ります٩(ˊᗜˋ*)و
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