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露店にて香に会った
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露店が並ぶ駐輪場近くにやって来た。アイスやら、たこ焼きやら、うどんやら、たくさん食べ物があってまようなぁ~。じゅるり。
「なぁなぁ、初春は何を食べるんだ?」
「んー、そーだな、アイスかなぁ。」
アイスか、確かに美味しいよな。(*´ー`*)あーでも、僕はもっとがっつりしたものが食べたいぞー。
「あっ、水月!」
んっ!?この声は香!!
「水月だ。それと黒瀬。なんだ~今年は黒瀬とまわってたんだ。」
「うん。そういう香はだれとまわってるの?」
そういえば、今年は香から一緒にまわろうと誘われなかったなと思い出す。
「ぁあー。俺は…その、彼女とまわってんだよね。今そいつたこ焼き買いに並んでてさ。」
「ぇえええっ!?香、彼女できたの!?はぁ~モテるやつは違うなぁー。僕なんか告白されたことないよ。(´・-・`)シュン。ま、いいんだけどさ。」
「ま、いいじゃんかさ。じゃあ、俺もう行くわ。じゃあね、水月。」
「うん。ばいばーい。」
そう言って、香は彼女さんをむかえにいってしまった。
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