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ガタンゴトン・・・{駅前}
菅「・・・。」 {腕時計を見る}
【11:05】
(早く着き過ぎちゃったな。)
やっくんが乗った電車がこっちに着くまであと25分。それまで
その辺ぶらぶらしとくか・・・。
夜「菅くーん!」 タタタ・・・
菅「え?・・・や、やっくん!?」
夜「久しぶりー!」 タタタ・・・ ピタッ
菅「でも何で?まだ電車着く時間じゃないのに・・・。」
夜「実ははりきり過ぎて1つ前の電車乗っちゃってさー。」 ハハ・・・
菅「そうなんだ。」
(可愛い❤)
「じゃあ行こっか!」 ザッ・・・
夜「あ、ちょっと待って!」 キュッ{すそをつかむ}
菅「?」
夜「えっとその・・・、手とか・・・つないでいい?/// 」
菅「え・・・。」 キョトン
夜「あ、嫌だったら別にいいんだけど!「俺も。」え?」
菅「俺もつなぎたい。」 クスッ
夜「!・・・///// 」
・・・ギュッ{手をつなぐ}
菅「行こう?」
夜「・・・うん!」
ザッザッザッ・・・
こんな風に俺達はもう5か月も付き合ってるのに、向こうは手をつなぐ
事さえ恥ずかしいみたいでまだキスもしてない。
最初はそれでもいいと思ってた。けど・・・。
(やっくんが俺の家に泊まるめったにないチャンス。こうなったら!)
恋人として、今までの関係から大きく一歩踏み込んでやる!
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