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ザッザッザッ・・・
旭「・・・。」 {学年ごとに分かれて帰ってる}
澤「・・・。」 ザッザッザッ・・・
旭「・・・っ。」 {何かを言おうとしてやめた}
澤「・・・明日。」
旭「!」
澤「部活終わったら菅に会いにいくけど、・・・旭も行くか?」
旭「・・・おう。」
澤「・・・。」
この3年間で、菅のあんな顔を初めて見た。
影山が言うように、本当に菅があの人を怖がってたならそれは
俺があの人に電話をかけさせたせいだ。
だから明日ちゃんと謝りに行って,何があったのかちゃんと聞かないと・・・。
澤「・・・。」 ゴソゴソ・・・ カチカチ{携帯}
菅「・・・。」
『~♪』
菅「っ。ビクッ ・・・。」 ス・・・ パカッ
【大地】
[さっきは全員で押しかけて悪かった。]
菅「・・・。」 カチカチ・・・
[助け|] ピタッ ・・・カチカチ{消す}
・・・ポタッ{涙が画面に落ちる}
甘えたらだめだ。だって話せる訳無いだろ?『男に抱かれてます』なんて。
そんな事話したら絶対離れていく。たとえあいつらでも。
菅「っ・・・。」 {うずくまる}
届いてはいけない心の悲鳴。それは今にも心臓を破裂(はれつ)
させてしまいそうだった。
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