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しばらく歩いたら香さんが立ち止まって言った。
「蜜、俺の家は14階ね。」
僕は顔を上げて目の前を見た。
「うわぁ。大きなマンションですね。」
僕の目の前にはいかにもお金持ちが住んでいそうな綺麗でオシャレなマンションがたっていた。
「蜜、こっち。ついてきな。」
香さんはそう言うとマンションに入ってエレベーターに入った。だから僕もそれに続いて乗り込んだ。
すごいな、エレベーターもけっこう広いぞ。香さんは何を仕事にしてる人なんだろう。
ガチャ。エレベーターを降りた僕たちは目の前のドアを開けて部屋にはいった。どうやらここが香さんの家らしい。
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